夜漏守
概要
夜漏守(よもすがら / Yomosugara)は、都市の裏側で発生する日常レベルの異常を黙って処理する非公式の互助組織。国家機関でも、企業連合でも、宗教組織でもない。異常に気づいてしまった一般人、半端な能力者、引退した術者、元公務員、変わった趣味の探偵などが、ゆるく繋がって「誰かがやらなきゃいけない雑用」を担っている。
表の顔
- 表の顔は存在しない
- メンバーはそれぞれの本業を持っている(コンビニ店員、大学生、フリーランス、定年退職者等)
- 外から見れば、ただの変わった知り合いグループに過ぎない
裏の顔
- 小規模な怪異の鎮静化(壊れた街灯に集まる影、ゴミ捨て場に住み着いた何か)
- 迷い込んだ異界の住人の保護と送還
- 呪われた落とし物の回収と無害化
- 異常に巻き込まれた一般人の保護と記憶のケア
- 国家機関も企業も手が回らない「小さすぎる案件」を拾う
- 報酬はない。善意と使命感と「放っておけない性分」で動いている
歴史
- 正式な設立日はない。「気がついたら集まっていた」
- 核になったのは2010年代後半、霞崎区周辺で異常に気づいた数人の個人
- SNSのグループチャットから始まり、口コミで少しずつメンバーが増えた
- 現在のアクティブメンバーは東京周辺に20〜30名程度
組織構造
- リーダーはいない。強いて言えば「最初からいた人」が相談役
- 案件は共有チャットに投稿され、対応できる人が名乗り出る
- 専門知識がある案件は、蓮華院の末端や引退した特管局員に相談することもある
- 装備は自前。予算はメンバーのカンパ
関係勢力
- 特管局は夜漏守の存在をぼんやり認知しているが、小さすぎて放置している
- 蓮華院の若手僧侶が個人的に参加していることがある
- 玄庫ロジスティクスのドライバーが「ついでに」協力することがある
- オブシディアンとは関わらないようにしているが、情報源として利用されることはある
備考
- この組織は「普通の人が異常と隣り合わせで暮らしている」ことの象徴
- 日常系・ほのぼの系シリーズの裏方として最適
- ヒーローではなく「お人好しの近所の人」という位置づけ
- メンバーの本業や日常生活が物語の軸になりうる
シリーズ登場状況
| シリーズ | 登場形態 | 備考 |
|---|---|---|
| SR01 | なし | — |
| SR02 | なし | — |
| SR03 | なし | — |
| SR04 | なし | — |
| SR05 | 主要 | 飛羽の所属組織として本格的に描かれる。非公式互助組織の実態が明らかになる |
| SR06 | なし | — |
| SR07 | なし | — |
| SR08 | 主要 | 各話で異なる組織の末端〜中堅職員を主人公にする設計。一般人メンバー(コンビニ店員、大学生等)が主人公になりうる |
| SR09 | なし | — |
執筆時の参照ノート
- この組織を描くときの注意点
- ヒーローではなく「お人好しの近所の人」。報酬なし、善意と使命感で動く
- 「普通の人が異常と隣り合わせで暮らしている」ことの象徴として描く
- リーダー不在。共有チャットで案件が投稿され、対応できる人が名乗り出る緩い仕組み
- 装備は自前、予算はカンパ。組織としての脆さも描写対象
- 表の顔と裏の顔の使い分けルール
- 表: 表の顔は存在しない。メンバーはそれぞれの本業を持つ。変わった知り合いグループに見える
- 裏: 小規模な怪異の鎮静化、迷い込んだ異界住人の保護、呪われた落とし物の回収など「小さすぎる案件」を拾う
- world_exposure別の描写ガイド
- none/low: 登場しない。または「変わった知り合いがいて」程度の間接的言及
- medium: 「ある人たちが夜中に何かしている」「街の不思議な出来事が朝には片付いている」等の示唆
- high: 夜漏守の活動、メンバーの日常と裏方仕事の二重生活が直接描写される